金融商品によっては、年齢制限があります。
FXもその1つで、未成年者は取引できません。口座開設の申し込みをしても、たいてい審査落ちになってしまいます。ですが株という商品の場合は、未成年者でも口座を作れるのです。

Contents

未成年者は口座開設できないFX

FXの口座開設をするためには、まず申し込みする必要があります。
FX業者の公式サイトにアクセスして、指定フォームに入力するのが一般的です。そして業者による審査を受けた上で、口座開設する事になります。

ただ申し込みをしても、たまに断られてしまう事があるのです。その理由の1つは、年齢です。
そもそもFXという商品の場合は、未成年者は口座は作れません。リスクもありますし、20歳以上でないと口座を作れないのです。

ちなみに口座開設するなら、FX業者に書類も提出する必要があります。本人確認書類も提出しますが、それには年齢も明記されているでしょう。その書類を見れば、未成年かどうかすぐに分かります。

20歳未満でも口座開設できる

ところで資産運用したいなら、FXでなく株という選択肢もあるのです。上場している会社に投資して、お金を増やしていく事になります。
株の場合は、主に証券会社で口座開設する事になります。FXと違って、実店舗で口座開設できる証券会社も沢山あります。

株の口座を開設する時も、やはり審査はあります。ただFXよりは、口座開設しやすいという声も多いです。
というのも証券会社の総合口座の場合は、たとえ未成年者でも問題ありません。現に証券会社のサイトを見てみますと、未成年者専用の口座もあります。たとえ20歳未満でも口座を作れる以上、FXでなく株を検討している方も多いです。

出金額に関する制限

ただし未成年者の場合は、制限もあります。その1つは出金額です。多額のお金を出金できないケースも多いので、注意が必要です。

そもそも証券会社にお金を預けた後は、いずれ出金する事になるでしょう。株によって資産が増えたとしても、利益額を引き出さなければなりません。WEBで出金できる証券会社も多いです。

というのも未成年者は、必ずしも適切に資金を管理できるとは限りません。まだ年齢も若いですし、出金額も制限されるケースが多いです。大人の口座とは少々異なりますから、注意が必要です。
それでも資産運用に興味がある未成年者からすると、口座開設できるメリットは大きいでしょう。対象年齢が幅広いのは、株取引の魅力の1つなのです。